第16回(2019年8月25日)
前日までの雨予報を覆して幸先の良いオープニングとなった2019年のトリコローレ音楽祭でしたが、昼頃からは天気が一変して雨交じりとなり、この年を不順な天候を象徴するかのような中での開催となりました。
また、この年より旧北上川沿いの新たに誕生した堤防上も会場として使用できるようになりました。2019年度のステージ数は全14ステージ、出演バンド数は143バンド、演奏者数は720名で来場者数は延べで6,300名となりました。
第15回(2018年8月26日)
数年ぶりの雨天開催となった2018年のトリコローレ音楽祭。時折強く雨が降りしきる中で演奏が出来るか危ぶまれましたが、雨の中、傘を差しながら音楽祭を楽しんでいる来場される方々の姿が印象的な音楽祭となりました。
ステージ数は全15ステージ、出演団体161バンド、演奏者数は過去最大となる770名となりました。
第14回(2017年8月27日)
梅雨明けが特定されずに荒天続きの2017年の夏の天候の中、トリコローレ音楽祭当日は奇跡的に天気にも恵まれて音楽祭日和な中での開催となました。
ステージ数は全16ステージ、出演団体168バンド、演奏者数750名超と過去最大規模での開催となった昨年の音楽祭では石巻を中心に開催された「Reborn Art Festival」や3年ぶりに復活した飲食店を飲み歩き出来る「ボンバール石巻」など、同日開催されたイベントの相乗効果もあり、市街地では例年以上に多くの来場者でにぎわいました。
第13回(2016年8月28日)
2016年の8月はまれにみる台風の当たり年となりました。開催当日は多くの被害をもたらした台風10号が直前まで近づきつつある中での開催となりましたが、演奏者と来場者の祈りが通じでか日頃の行いの賜物か、音楽祭当日は奇跡的に天気予報を覆す風もない穏やかな天候の中で開催することが出来ました。
メイン会場となった中瀬公園はもちろんの事、他13会場でも一日を通し熱い演奏が繰り広げられてまちなかが音楽一色となりました。また、橋通り商店街界隈では初の試みとして、道路を終日歩行者天国にしてのフリーマーケットやトラック市などのタイアップイベントも行い今までにないにぎわいを創出することが出来ました。
第12回(2015年8月23日)
2015年8月23日(日)、早朝からの降雨で一時は開催が危ぶまれるような状況にもなりました。
しかし、開催時刻には雨もすっかり上がり、最多148 団体の720 名の演奏者が街の14 会場に散らばり、各ステージは最高のパフォーマンスの連続で一日中各会場に音楽が響き渡って」いました。
また、今年のフィナーレイベントは石巻市出身のアニソン歌手の遠藤正明さん率いる「遠藤会」による一日限りの熱いライブが行われました。
第11回(2014年8月24日)
2014年の音楽祭は歴代最大となる127バンド、12会場にて開催しました。各会場では、終日を通して熱い演奏が繰り広げられたくさんの来場者で賑わいました。
夕方から突如雷を伴ったゲリラ豪雨に見舞われ、一部出演が出来なくなるバンドもございましたが、出演者・来場者のお蔭で、無事事故もなく音楽祭を終える事が出来ました。尚、フィナーレ演奏については、急遽みやぎ生協アイトピアホールに会場を移動しての開催となりました。
第10回(2013年8月25日)
開催10回目となった2013年の音楽祭はフィナーレに「浅岡雄也&MUSIC FUND」をお迎えしての開催となりました。
また、会場数は全11会場、出演は111団体、総勢約720名と、初めて700名を超える出演者数での開催となりました。
第9回(2012年8月26日)
2012年8月26日(日)、9回目となるトリコローレ音楽祭が開催されました。
今年はメイン会場となった石巻市役所前「石巻にぎわい交流広場」を中心に全9会場総勢約570名の方が参加されての開催となりました。また、音楽祭を締めくくるフィナーレには山根康広さんをお招きして盛大に開催され、どの会場にもたくさんの方が訪れ、一日中音楽でいっぱいの素敵な音楽祭となりました。
第8回(2011年9月25日)
8回目の音楽祭は全6ステージ、63バンド。総勢350名の方が出演し、晴天の中開催しました。
同年3月に発生した東日本大震災の影響で例年の会場が被災により使用できず、また未だ収まらない余震の中での開催という事で、厳戒態勢下での開催となりましたが、蓋を開けてみれば、例年以上に熱い魂のこもった演奏にしばし震災の影響も忘れるほど、盛り上がった歴史に残る音楽祭となりました。
第7回(2010年10月25日)
2010年8月29日(日)、晴天の中、75バンド、総勢500名もの出演者による演奏が行われ、 文字通り石巻の街が音楽一色につつまれた音楽祭となりました。
また当日は、メイン会場すぐ脇の川岸で、初の試みとなる北上川フェアも 同日開催され、互いに相乗効果を発し、本当にたくさんの方が、 石巻市街にご来場くださいました。
第6回(2009年8月23日)
6回目の音楽祭は晴天の中、参加バンド数72バンド、市内7会場にて開催しました。
うだる様な炎天下の中でしたが、参加された方々のパフォーマンスは、それを吹飛ばすほどの力の入った熱い演奏で、来場された方も一緒に各会場を盛り上げました。
また、市内商店街の路上には自発的な露店の出店等も増え、トリコローレ音楽祭以外の外部の動きにも例年以上に変化があった音楽祭となりました。
第5回(2008年8月24日)
2008年に開催した5回目の音楽祭は、大雨洪水警報が発令される中での強行開催となりました。
参加バンド数74バンド、9会場での開催と過去最大の規模での開催でしたが、雨天ということもあり、
残念ながら演奏出来なかったバンドもありましたが、その中でも参加バンド、来場者の心意気で熱い音楽祭を開催する事が出来ました。
第4回(2007年8月26日)
炎天下での開催となった4回目の音楽祭は、参加バンド数58バンド、総勢330人の出演者を数え、市内6会場にて開催しました。
第3回より、恒例となったメインステージでのバンドフィナーレイベントでは、伊勢秀一郎バンドをゲストに迎え、出演者・来場者が一緒になって、盛大に祭りの締めくくりを彩りました。
第3回(2006年8月27日)
3回目となった音楽祭では、メイン会場を石ノ森萬画館に程近い川沿いに設け、会場も市内7会場にて開催しました。
参加バンド数58バンド、総勢330人もの出演を数えたこの回よりメイン会場では、様々なジャンルのバンドが集まり大々的にフィナーレイベントの開催も行われました。
第2回(2005年8月28日開催)
天候にも恵まれた2回目の音楽祭には総勢36組もの出演者が登場し、石巻市街の計4会場にて開催しました。
ロックやポップス、ジャズにフォーク、吹奏楽、ゴスペルなどなど・・ジャンルを問わずさまざまな音楽が石巻市街にびびき渡り、通行人だけではなく当日は音楽祭を見るために多くの方が会場へ足を運んで下さいました
第1回(2004年10月3日)
2004年10月、音楽を通して演奏者と聴衆の交流の場を作り、また、音楽で街中を明るく元気にすることを目的として初めて開催されたトリコローレ音楽祭は、石巻地方でははじめての街頭音楽祭となりました。
開催当日は1日中生憎の雨模様でしたが、それにもかかわらず多くの方が各会場を訪れて演奏を楽しみ、そしてまた演奏者との交流が生まれました。