「トリコローレ音楽祭2026 SESSION」を無事開催しました!

8月23日(日)、石巻のまちなかを会場に「トリコローレ音楽祭2026 SESSION」を開催しました。
ご出演頂いた皆さま、ご来場いただいた皆さま、そして開催にあたりご協力いただいた皆さま、本当にありがとうございました。

今回は、これからのトリコローレ音楽祭のあり方を考えていくための実証的な取り組みとして、例年の音楽祭とは運営方法も少し変え、各会場に責任者を配置し、それぞれの会場を中心に必要な調整を行い、中瀬公園・かわまちオープンパーク・アイトピアホールの3会場で音楽イベントを開催しました。
当日はそれぞれの会場にさまざまな音楽が響き、たくさんの皆さんに会場を巡りながらライブを楽しんでいただきました。

今回のイベントテーマは「SESSION」。出演者同士のSESSIONだけではなく、

音楽と人。
人とまち。
そして、それぞれの会場や風景。

いろいろなものが音楽をきっかけにつながる一日になれば、という思いを込めて開催しました。

トリコローレ音楽祭が大切にしてきた「海+人+そして音楽」というテーマを残しながら、規模や形にとらわれず、石巻のまちなかで音楽を楽しむ。
今回は、そんな音楽祭の新しい可能性を探る一日でもありました。

 

◆中瀬公園ステージ

石ノ森萬画館を望み、川に囲まれた中瀬公園。

当音楽祭でも度々メインステージとして使用しているこのステージでの演奏は、開放的な空間の中で音楽を楽しめる、トリコローレらしい会場のひとつとなりました。

ステージを目当てに訪れた方だけではなく、隣の石ノ森萬画館に来館された方々も音楽に足を止める姿も見受けられました。青空の下、出演者と来場者が一緒になって楽しむ風景が広がりました。

 

◆かわまちオープンパーク

北上川を目の前にした堤防上の「かわまちオープンパーク」。

川や空を背景に演奏を楽しめる、今回のSESSIONを象徴する会場のひとつです。
今回作成したチラシの背景も個々の会場から撮影したものです。

川沿いを歩きながら音楽を聴いたり、演奏に誘われるように会場へ集まったり。
「海+人+そして音楽」を掲げてきたトリコローレ音楽祭にとって、石巻の水辺と音楽が重なる新しい風景を見ることができました。

 

◆アイトピアホール

まちなかの商店街(アイトピア通り)に位置する「みやぎ生協アイトピアホール」。

屋外の2会場とはまた違った距離感で、出演者の演奏をじっくり楽しめる会場となりました。
加えて今回は音響の配置方法にも今まで以上に考慮し、ステージと客席との距離も近く、音楽を通じて出演者と来場者がひとつになるような空間を演出できたかと思います。

 

中瀬、かわまち、アイトピア。
それぞれ異なる特徴を持つ3つの会場を音楽でつなぐことも、今回のSESSIONで試みたことのひとつです。
一つの会場だけで音楽を聴くだけではなく、音楽をきっかけに石巻のまちなかを歩いてもらうこと。

中瀬公園から川沿いへ。

かわまちから商店街へ。

そしてアイトピアへ。

次の出演者を見るために会場を移動することそのものが、石巻のまちを楽しむ時間になります。

途中でお店に立ち寄ったり、街の景色を眺めたり、偶然聞こえてきた音楽に足を止めたり。

そんな一つひとつの風景も、トリコローレ音楽祭の一部なのだと思います。

 

今回の「2026 SESSION」は、これまでのトリコローレ音楽祭とは違う形での開催となりました。

規模を追うのではなく、音楽と人、そして石巻のまちがどうつながることができるのか。

今回の開催を通して、改めて考える機会にもなりました。

もちろん、回遊を考えるのであればもう少しステージ数があった方が良かったかなとも思いました。

今回見えてきたことや課題も含めて、これからのトリコローレ音楽祭を考えていきたいと思います。

2004年から続いてきた、

「海+人+そして音楽」

という思いを大切にしながら。

これからも石巻のまちなかに、音楽を通じて人が集まり、人と人、人と街がつながる風景をその時々に合わせてつくっていければと思います。

お時間がない中ではございましたが、趣旨にご賛同いただきご出演いただいた皆さま、
当日ご来場いただいた皆さま、開催にご協力いただいたすべての皆さま、本当にありがとうございました。

次年度以降も当音楽祭での活動は継続していく予定ですので、
また石巻のまちなかで、音楽と一緒にお会いしましょう!